Revit(Autodesk)

目次
Revit
引用元:オートデスク公式HP(https://www.autodesk.com/jp/)

Revitとは?
どんな用途・会社に適した
製品なのか

パラメトリックな3Dモデリング、属性情報管理、設計変更の自動反映、干渉チェック、数量自動算出などBIMの基本機能を多く有する統合型ソフトです。意匠・構造・設備設計や施工・維持管理まで一貫して対応でき、大規模プロジェクトや多分野連携、社内外での協働が求められる設計事務所・ゼネコンに適しています。

当サイトでは、公共施設・住宅・商業施設など建物種類別に適したBIMソフトを紹介しています。BIMソフトをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

Revitの価格は?
<導入費用・月額利用料>

Revitはサブスクリプション(定額制)契約となっており、用途や規模に応じて複数プランが選択可能です。中~大規模利用時には初期コストが大きくなりますが、工種一括管理や多分野活用する場合は包括的なコレクションも選べます。

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プラン名 ドル 対象ユーザー 特徴
Revit(単体) 月次:59,400円
年間:473,000円
ゼネコン・大規模設計 BIM業務特化の全機能ハイエンド版。高度な協調作業や解析も可能。
Revit LT 月次:11,000円
年間:88,000円
小規模事務所・個人 基本的なBIM・建築設計・3Dのみ対応。コスト優先&単独利用向け。

Revitの無料体験版
(フリートライアル)について

30日間の無料体験版があり、公式サイトから申し込み可能です(Autodeskアカウント登録が必要)。クラウド保存や一部アドオン利用は制約を受ける場合もありますが、BIMワークフローや3Dモデリング、図面作成、数量算出、干渉チェックなど主要機能をテストできます。申し込みは公式ダウンロードページで簡単に完了し、導入前の検証や社内トライアルに向いているでしょう。

Revitの導入事例

公式HPに事例はありませんでした。

Revitユーザーの
評判や口コミを紹介

公式HPに口コミはありませんでした。

Revitの機能

機能名 機能の特徴
パラメトリック3Dモデリング 直感的な操作で形状・構造・設備を高精度に3D設計。属性データも同時管理でき設計変更も即座に反映されます。
コラボレーション 複数分野のチームで1つのモデルを共有可能。同時編集や干渉チェックで作業効率と整合性が大幅に向上します。
ドキュメント自動生成 設計図・集計表・数量表を3Dモデルから自動生成。設計変更時も全図面が自動更新されミスや手戻りを防げます。

Revitの互換性

多様なファイル形式の入出力と高い互換性を備えたBIMソフト。主な対応形式は、RVTやDWG、IFC、SKPなど多様なファイル形式であり、他のBIMソフトと連携できます。画像やテキスト、gbXMLなども扱え、Web連携フォーマットまで幅広くインポート・エクスポートでき、設計・施工・管理までスムーズな情報共有が可能です。

Revitで作成できる
図面や画面イメージ

Revitで作成できる図面や画面イメージ
引用元:オートデスク公式HP
https://www.autodesk.com/products/revit/features

建築BIMモデルの画面イメージです。建物の3Dビューと2D図面(平面図・断面図など)が一体的に表示されており、1つのモデルから多様な図面表現が自動生成可能なことを示しています。

Revitの動作推奨環境

Revit 2025の動作推奨環境は、64bit Windows 10/11、CPUは2.5GHz以上のIntel iシリーズやAMD Ryzen、高クロックを推奨。メモリは16GB以上、GPUはDirectX 11対応・VRAM 4GB以上が目安です。4KディスプレイやSSDにも対応し、大容量モデルを快適に扱えます。

Revitを提供する
オートデスクの
基本情報

会社名オートデスク株式会社
所在地東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ 森タワー 8F
電話番号0120-430-140
公式HPhttps://www.autodesk.com/
CHECK
Revitのまとめ

Revitは、建築・構造・設備設計を統合管理できるBIMソフトで、3Dモデリング、図面自動生成、コラボレーションに優れており、大規模案件や多分野連携が必要な設計・建設会社に適したソフトです。

自社に合ったBIMソフトを選ぶのであれば、どのような建物をメインに設計しているのかを基準にすると良いでしょう。当サイトでは、建物種類別に適したBIMソフトを紹介していますので、ソフト選びの参考にしてください。

自社に合うBIMソフトが分かる
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