Vectorworks(Vectorworks)

目次
Vectorworks
引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/)

Vectorworksとは?
どんな用途・会社に適した
製品なのか

2D/3D設計・BIM・レンダリング機能をワンパッケージで提供し、直感的な操作性と強力な2D作図、敷地・外構モデリングの柔軟さが特徴です。建築設計、インテリア、ランドスケープなど多様な設計事務所でのBIM導入やアイデア検討から詳細設計、施工図、プレゼンまで一貫活用が可能。Mac・Windows両対応やコストパフォーマンスの高さから、中小規模事務所や複数分野を扱う設計・建設会社に適しています。

当サイトでは、公共施設・住宅・商業施設など建物種類別に適したBIMソフトを紹介しています。BIMソフトをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

Vectorworksの価格は?
<導入費用・月額利用料>

永続ライセンス購入型と月額・年額サブスクリプション型があり、プランやライセンス数に応じて導入コストが変動します。手軽にBIMを導入できるソフトとして、スタンドアロン版の他に、乗り換え版やネットワーク版などもあり、自社に合わせて選択できることが特徴です。

▼左右にスクロールできます▼
プラン名 料金(税込) 対象ユーザー 特徴
スタンドアロン版・サブスクリプションライセンス 月額:13,200円〜
年間:132,000円〜
建築設計事務所 日本仕様・法規対応、モデルビューワー付き
永続ライセンス 393,800円〜 建築設計事務所 プランやライセンス数に応じて導入コストが変動

Vectorworksの無料体験版
(フリートライアル)について

Vectorworksは30日間の無料体験版を公式サイトから申し込みできます。主要な機能が制限なく利用でき、保存・出力も可能。申込みは専用ページでインストール後、そのまま作業体験ができるので、導入前の業務検証や他ソフトからの比較検討にも向いています。

Vectorworksの
導入事例

和泉裕人建築設計事務所

Vectorworksの導入事例画像和泉裕人建築設計事務所
引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/casestudy/2025/2025-02.html)

和泉裕人建築設計事務所は、複雑形状の伝達や遠隔地との共同作業をきっかけにVectorworksでBIMへ完全移行。プロジェクト共有やウォークスルーにより施主との合意形成が円滑になりました。設計効率とチーム連携を大幅強化しています。

引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/casestudy/2025/2025-02.html)

HIRO建築設計工房

Vectorworksの導入事例画像
引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/casestudy/2025/2025-01.html)

「Vectorworks」導入により、複数の設計者がJw_cadからスムーズに移行し、3DパースやBIM機能を活用した設計効率化とプレゼン力向上を実現。点群データやJWW形式との互換性、電子申請対応なども評価され、非住宅や改修設計にも有効になりました。

引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/casestudy/2025/2025-01.html)

Vectorworksユーザーの
評判や口コミを紹介

プロジェクトの円滑な遂行に
欠かせない

設計・施工のどの段階においても、必要な情報をリアルタイムに可視化して確認できるのは、手戻りを極力抑えてスムーズにプロジェクトを進行するために欠かせない機能となっています。

引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/casestudy/2023/2023-01.html)

チームで共有して
シームレスに仕事ができた

通常は意匠事務所との仕事がほとんどで、その場合のやりとりは意匠事務所からの要望に応えるかたちで縦のつながりになってしまいます。今回は、チームとして横のつながりでデータと意識を共有して仕事ができたのでとても楽しかったです。

そして、場所は離れていましたが、非常にシームレスで円滑に仕事が進められたのはVectorworksという同じツールを全員が使っていたことも大きかったと思います。

引用元:ベクターワークスジャパン公式HP(https://www.vectorworks.co.jp/casestudy/2019/2019-05.html)

Vectorworksの機能

機能名 機能の特徴
2D/3D/BIM連動設計 図面と3Dモデルが連動し、設計変更が即座に反映。2D作図の感覚でBIMモデルを簡単に構築でき、作業効率が大幅向上します。
豊富なBIM・パラメトリック部品 建具・家具などのパラメトリックオブジェクトや日本仕様部材を活用し、詳細設計や数量集計、データ連携まで柔軟に対応できます。
プロジェクト共有・情報管理 クラウド経由で複数拠点から同一プロジェクト作業が可能。属性情報やワークシートで面積集計・建具表など設計情報の一元管理も実現。

Vectorworksの互換性

DXF/DWG、DWF、IFC、RVT/RFA(Revit)、SKP(SketchUp)、3DS、OBJ、STL、STEP、FBX、DAE、PDF、JWWなど幅広いファイル形式に対応。AutoCAD、Revit、SketchUp、Jw_cadなど主要CAD/BIMソフトや点群・GISツールとも柔軟に連携しています。

Vectorworksで作成できる
図面や画面イメージ

Vectorworksで作成できる図面や画面イメージ
引用元:ベクターワークスジャパン公式HP
https://www.vectorworks.co.jp/ct/pages/pdl/2025/tategu2025.html

Vectorworks木造建具ツール2025は、玄関ドアや窓、引戸など日本仕様の建具12種を2D/3Dで自動生成。パラメーター変更で図面とモデルに即反映し、建具表も自動作成。木造住宅の詳細設計・管理に適しています。

Vectorworksの
動作推奨環境

推奨環境は、Core i7やRyzen7以上のCPU、メモリ16GB以上、SSD 55GB以上、DirectX11対応GPU(VRAM 2GB以上)。高負荷作業や大規模モデルにはRTXシリーズ推奨、MacはM1Pro以上が快適です。

Vectorworksを提供する
ベクターワークスジャパン
の基本情報

会社名ベクターワークスジャパン株式会社
所在地東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京 7F
電話番号公式HPに記載はありませんでした。
公式HPhttps://www.vectorworks.co.jp/
CHECK
Vectorworksのまとめ

Vectorworksは、直感的な操作性と高精度な2D/3D/BIM設計、豊富なレンダリング機能が特徴。建築・インテリア・舞台設計など幅広い分野に適しており、作業効率やチーム連携が向上します。

自社に合ったBIMソフトを選ぶのであれば、どのような建物をメインに設計しているのかを基準にすると良いでしょう。当サイトでは、建物種類別に適したBIMソフトを紹介していますので、ソフト選びの参考にしてください。

自社に合うBIMソフトが分かる
建物種別で選ぶ
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自社のBIM課題を解決する
業態別で選ぶ
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