BIMの習得/教育に適した学習方法は?
初心者が独学は可能?

目次

初心者が独学でBIMソフトを学ぶには?

BIMソフトを学ぶためには、基本的なパソコンの知識、ソフトの使い方や建設の知識を持っていることが望ましいのですが、知識がゼロでも専門分野の知識とBIMを一緒に学習し始めることはできます。

BIMソフトは独学でも無料体験版や学習ツール、書籍を使って学ぶことは可能です。BIMソフトの使い方を学べば業務効率化やDX化が図れますし、将来的にBIM設計者やBIMマネージャー、BIMコーディネーターなど職種の幅が広がります。BIMスキルを持つ人材は設計業界で貴重ですから、スキルが評価されれば転職、キャリアアップにも繋がるでしょう。

BIM初心者向けのおすすめの個人学習方法

個人でBIMソフトを学ぶ方法にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、おすすめの学習方法を3つ紹介します。

動画を見て学ぶ

BIMソフトの使い方について、無料で公開している動画コンテンツは多くあります。操作や流れを視覚的にイメージできるため、初心者にはおすすめの学習法となります。無料なので気楽に学ぶことができますし、動画は場所や時間を選ばず自分のタイミングで学べるのが魅力です。

BIMソフトを取り扱っている会社の公式HPや公式YouTubeチャンネルで動画を見ることができます。YouTubeで検索すると「Revit 基礎」「ArchiCAD チュートリアル」など多く公開されていますので、一度見てみると良いでしょう。

テキストや書籍で学ぶ

BIMの本はたくさん出版されており、初心者から学べるような入門編、トレーニングガイドのような本も多くあります。カラーで分かりやすいもの、サンプルデータをダウンロードして実際にソフトを操作できるものもありますので、目的に応じて選ぶと良いでしょう。

テキストで学ぶことのメリットは、ネット環境がなくても時間や場所を選ばないということです。図や解説をじっくり見て理解できる、納得いくまで繰り返し学べるので、まずは全体的なイメージや理論、プロジェクト運用についての考え方を学ぶのに適しています。

有料のセミナーや動画カリキュラムで学ぶ

BIMソフトの使い方については、有料のセミナーや動画カリキュラムで学ぶこともできます。誰かに教わることで分からないことは質問できますし、プロの指導で実践的なワークフローを学ぶことができます。使用希望のソフト、導入しているソフトが決まっていればそれに特化したセミナーを選ぶことで、短期でのスキル習得が目指せます。

BIMソフトごとに各社で有料セミナーを用意しており、Autodesk認定のトレーニングもありますし、オンラインセミナーであるUdemyは目的のコースを買い取り方で学んだり、Schooでプレミアム会員になって録画授業見放題で学んだり、自分の希望する内容を専門的に学ぶことができます。

若手にBIMソフトの教育をするには?

BIM教育のステップ

BIMソフトの教育を社内で行い定着させるためには、導入から活用までワンストップで行うことが大切です。まずは基本設計レベルの活用を目標として学習を行い、実施設計レベルまで段階的に教育を行うことで無理なく知識やスキルを身に着けられるようにしましょう。

BIMの基本操作だけでなく概念、運用方法についても学ぶ機会を設け、初期段階で挫折しないような配慮が求められます。OJTを含む育成計画を策定し、BIMソフト会社が行う講習会、オンライン講座、外部講師による社内研修やeラーニングをうまく活用することが大切です。

有料のセミナーやコースを受けさせる

BIMソフト会社やBIMコンサルタントが行っている有料セミナーを受講すればプロによる専門教育で効率的な学習が可能となるため、即戦力として期待できますし社内の教育リソースを割くことなく同じ品質での学習効果が得られます。

また、経験豊富な講師が最新技術のトレンドや動向についても教えてもらうことができますし、セミナーに参加することで人脈が広がる効果も期待できます。

ソフト開発メーカーのサポートサービスを利用する

BMIソフト会社が導入支援・教育プログラムを提供していることがあります。自社ソフトの教育プログラムは実践的な技術や知識を学べます。オンライン、オフラインでのトレーニングコースを用意していたり、体験版として無料で利用できるBIMソフトを使って実際に操作してみたりすることもできます。

初級から上級までコースが分かれているものもあるため、自分のレベルに合った学習ができます。

BIMの学習教材を提供しているBIMソフト会社

BIMソフトの開発元が学習教材を提供していれば、効率よく学ぶことができます。ここでは、学習教材やスクールを持つBIMソフト会社の情報を紹介します。

Archicad(Graphisoft)

ArchicadのBIMスクールには初級、中級、上級コースがあり、レベルに合わせて選ぶことができます。1年制の年間プログラムでしっかり学べ、オンラインクラスなのでどこでも安心して対面式授業と変わらないレッスンが受けられます。ライブクラスの受講が難しい方はビデオクラスで隙間時間に学ぶこともできます。

Archicadの費用
  • Archicad Collaborate:1ヶ月:66,000円/1年:462,000円/3年:1,386,000円
  • Archicad Studio:1ヶ月:66,000円/1年:462,000円/3年:1,178,100円
  • Archicad Solo:1ヶ月:47,080円/1年:328,900円

※記載の金額は全て税込価格です。

導入企業

タカトタマガミデザイン、 伊藤喜三郎建築研究所、佐藤建築構造設計事務所、鹿島建設、戸田建設、竹中工務店、トヨタT&S建設、髙松建設、大末建設、馬淵建設、小川工業、石井工業、峰設計、松江土建など

提供企業名 グラフィソフトジャパン株式会社
所在地 東京都港区赤坂3-2-12 赤坂ノアビル 4F
電話番号 記載なし
公式URL https://Graphisoft.com/

Revit(AUTODESK)

AUTODESKでは公式サイトでRevitの初級編、中級編、上級編の動画学習コンテンツを用意しています。初級編は15時間を超えるもので、基本設計から絵構造設計、集計表の作り方など基本的な操作をしっかり学ぶことができます。また、他にもRevitの使い方についての動画も用意しています。

Revitの費用
  • Revit(単体):1ヶ月:59,400円/12ヶ月:473,000円/36ヶ月:1,419,000円

※記載の金額は全て税込価格です。

導入企業

河本工業、長谷川建築企画、フォルム建築計画研究所、東洋建設、長谷工コーポレーション、ダイダンなど

提供企業名オートデスク株式会社
所在地東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ 森タワー 8F
電話番号0120-430-140
公式URLhttps://www.autodesk.com/
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